発達障がい者専門キャリアカウンセラー

発達障がい者専門キャリアカウンセラーからのこぼれ話 Vol.3 「ゆっくり、気ままに過ごすのは無理?」

先日、社会で活躍している発達障害の人の話を聞こう、という趣旨のイベントで当事者の話を聞く機会が
ありました。

 

 

その中で友人の発達障害者から、本人も「受け狙いし過ぎた」と言っていたものの、「仕事しないで生きたいです」「楽に生きたいです」という発言がありました。

 

そこで思い出したのが、以前とこかで聞いた <ゆっくり、気ままに過ごすのもストレス> ということで
す。

 

というのも、彼らは文字通り言われたことを信じる傾向があるので、そう言われると「どうやって気楽に
過ごせるのだろう」と一生懸命考えてしまうのだそうです。

 

 

言い換えれば、気楽に過ごすことがノルマ化してしまう、ということです。

子どもの頃から、苦手なことを頑張れと言われ続けて育ってきた発達障害の人たちは、「苦手なことを克服
しない限り、自分の人生は変わらない」という、潜在意識への刷り込みがされていて、自分を追い込んで
しまうのです。

 

 

症状が軽く、一見症状がないように見える、いわゆる「目に見えない異常」の人も、実は内面ではもの
すごく辛くなることがあるということは知っておいて良いと思います。

 

 

 

 

※ 今回のコラムは、書籍「これからの発達障害者「雇用」: 専門キャリアカウンセラーが教える」からこぼれた、貴重なお話となります。ぜひ、本編もお楽しみください!

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