カリキュラム検討会

開校準備企画 第4回 カリキュラム検討会

第4回は、発達障がい、うつなど様々な障がいを抱える方々と、 “働く側”の目線で話し合った内容をレポートします。

 

精神障がいを抱えながら働くために、必要なことは何ですか?

 

Q.精神障がいを抱えながら働く場合、物音に敏感だったり、疲れやすかったり…本人だけでは対応が難しいこともあるのです。職場に望む対応はどのようなものですか?

A.上司だけではなく、周囲の人も障がい特性を理解してくれること。
事情を知らない人から言われた言葉のせいで、翌日、出社できないこともあるんです。吃音があって、うまく話せないことを笑ったり、それを理由に、仕事を奪わないで欲しい。“笑わない”“怒らない”は、本当に大事です。
どんなことが必要か、まず、本人に聞いてみては?
私は発達障がいに加えて、聴力障がいもあるので、大きな会議の時は呼ばれません。周囲は暗黙の了解なのでしょうが…。私としては、どうしたいか聞いて欲しい。
欠席するとしても、自分で断るチャンスが欲しいんです。

 

たとえ同じ障がいを抱えていても、何が必要かは人それぞれ。

本人の意向を確認した上で、お互い、働きやすい職場づくりに向けて、工夫していくことが大切なんですね。

 

 

当事者目線で、戦力化について考えると?

 

Q.精神障がいを抱える方が就労して、さらに、戦力になることを目指しています。実際に働いてきた当事者の目線で考えて、戦力化のために必要なことは?

A.自分は何が得意なのか、本人も分かっていなかったりします。
企業と一緒に、自分の能力を判定できると良いですね。
身体障がいを抱える方はできることの活用を考えてもらえるけど、精神障がいを抱える方はなかなかそう思ってもらえません。私たちも、“できないこと”を“できること”で、補って生きているんです。そこを、見ようとして欲しいですね。
直接、利益をもたらさなくても、利益を生む人のサポートをすることで、最終的に利益を出せれば、十分戦力だと思います。
健常者の方たちにだって、“できる”“できない”という凸凹があるはず。そこをうまく埋めるような、協力関係が築けると良いですね。

 

一緒に働くメンバーの得意なことを、一緒に探して、伸ばしていく。それは、精神障がいを抱える方だけではなく、会社で働くすべての人のために、必要なこと。

その認識を、改めて感じたひと時でした!

 

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