カリキュラム検討会

開校準備企画 第3回 カリキュラム検討会

第3回は、精神障がいを抱える方の就労支援に取り組まれている 自然堂の石田和之さん にお伺いしました。

 

自然堂さまが、スキルトレーニングをしない理由は?

 

Q.通常、就労支援施設では事務作業の訓練などを行ってスキルアップを図ります。でも、自然堂さまではスキルトレーニングを実施しません。どうしてでしょうか?
A.どんなにスキルが高くても、メンタルが弱ければ働くことが難しくなる。
だから私たちは、自分で心身の調子を整える、“セルフケア”を訓練しています。自分の抱える課題に気づき、調子を崩しても、自分で対処できるようになる。それが最大の特徴です。
また、自然堂では職種より、会社とのマッチングを重視しています。
どんな仕事も、誰かの役に立つ仕事。“役に立つこと”自体に、喜びを感じる人に育てれば、職種も特定のスキルトレーニングも関係ないと思うんです。

 

働くうえで一番大切な心構えを育めば、いろんな仕事を任されてもやりがいを感じて働けるのですね!

 

 

企業と当事者と支援機関、“健全な依存”を目指したい!

 

Q.精神障がいを抱える方の就職が決まったら、自然堂さまはどのようなフォローを行うのでしょうか?
A.まず、企業さまには、ご本人の症状やできないことを共有します。
それから、どれくらいフォローしてほしいかヒアリングして、フォロー体制を構築するんです。初期フォローは3日目〜半年後まで行います。企業のニーズを汲み取り、問題発生ベースではなく、一定間隔で連絡をとる。そこで、信頼関係を構築します。
どこかが過剰に依存すると、その分たくさんの支援者が必要になる。
企業も当事者の支援機関も、頼るべき時は頼るけど、普段は相互に応援しあっている。そんな“健全な依存”関係を目指したいですね。でないと、社会が共倒れになりますから。

 

広い視野で、精神障がい者の雇用の在り方を考える、石田さんの姿勢が印象的でした!

 

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