せいしん、こようの学校 カリキュラム検討会

開校準備企画 第1回 カリキュラム検討会

第1回は、ご自身も精神障がいを抱えながら、リーダーとなって同じ障がいを抱えた同僚をサポートされている 株式会社ダイヤモンドダイニングの中川博英さん にお伺いしました。

 

問題は、スタッフ皆で解決します!

 

Q.精神障がいを抱える方たち同士で働くにあたって、毎日の業務ではどんな工夫をされていますか?
A.旗艦店とそれ以外の店、というチーム制をとっています。欠員が出た時はチーム間で人員調整ができるんですよ。

 

人員不足に陥らないためにも、チーム制は有効なんですね!

 

 

Q.一方で、体調を崩した方が出てきた時はどう対応するのでしょう?
A.以前は、すべて私に相談がきていたので、“まずは自分たちで考えよう”と仲間同士で問題を解決する流れを作ってきました。それでも、どうしても調子が悪い方は医療機関に繋ぎます。話を聞いても問題が解決しない場合は、医療機関で治療をする方が早く立ち直れるんです。

 

自分たちで解決することと、外部機関に頼ることを見極めて、調子が崩れても大丈夫な職場づくりをされているんですね!

 

 

オリジナルの評価制度やキャリアプランを作ろう!

 

Q.精神障がいを抱える方の評価制度やキャリアプランは、どのようなものを準備されていますか?
A.私たちは正社員向けの制度とは別に、新しい評価制度を自分たちで決めて、運用してきました。障がい特性の違いがあっても評価軸には関係ありません。できる仕事や職域が増えたなど、成果に繋がる行動ができた人を評価しています。
また、障がい者であっても仕事は“与えられるもの”ではなく、“自分で勝ち取るもの”。やりたい仕事には自主的に手を挙げてもらいます。自主性を育むために、スタッフ総会を自分たちで企画・運営もしていますよ。

 

自分で工夫して仕事ができるように、考え、行動した人を評価されているんですね。自主性を育む仕組みまで準備されていることに驚きました!

 

 

会社の中で、存在感を発揮する取り組みを。

 

Q.会社の中では、障がい者雇用部門は、どんな役割を担っていますか?
A.うちは社長が若年性パーキンソン病なんです。だから社員にも病気や障がいに関する理解があります。その上で私たちは他部門の仕事をもらうよう取り組んできました。
最初は店の清掃だけでしたが、他部門の事務補助の仕事を引き受けたことで、本社にも行くようになりました。そこで、私たちを見た別部門の人から、自分たちの仕事もやって欲しいと依頼が来るように。私たちの業務の幅はどんどん広がっています!
売上に直結しない仕事は私たちが引き取ることで、会社全体の利益を増幅させていきたいですね。

 

積極的に仕事を引き受けることで、他部門の方にも頼りにされているんですね!

 

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